今やっている仕事で将来役立つものとは?
会社員時代の仕事の大半は、独立してからは役立たないと言いますが
ルーツを否定する必要はないと感じています。
「え?サラリーマン時代にやっていたことで、
独立してから役に立ったこと・・・?
ないね!
会社勤めと、独立って本質的に違うものだよ(キリッ)」
とおっしゃるベンチャー起業家の方は多いです。
まぁ、実際、会社勤めと独立起業というのは
求められる資質がかなり異なります。
一番大きいのは、自分への評価は定量評価しかない、という事。
社長や、人事や、株主に気に入られて
高い評価を得る方も会社員の中にはいらっしゃいますが、
独立起業すると、そんなことは一切ありません。
売り上げ、粗利、利益が全てで
夜遅くまで頑張ったから・・・
難しい仕事に取り組んだから・・・
そんな理由で、プロジェクトに失敗しても評価が上がるということは
絶対にありません。
しかし、会社勤めのころの仕事が
全く役に立たないかというと・・・実はそんなことはありません。
例えば私の場合、広告業界出身です。
その中でもとりわけ、プランナーの仕事を長くやっていました。
プランナーというのは、わかりやすく言うと
商品を売るためのアイデアを考えて、
それを実行する手順を組み立てる仕事です。
三国志でいうところの、諸葛孔明みたいなポジションの仕事です。
独立したての頃は、とにかくキャッシュフローを安定させるのに必死で
プランナーの経験を活かすことはできませんでした。
しかし、最近は、戦略を重視するようになったこと
また、Webマーケティングの流れが変わってきたことにより
プランナー経験がとても役立っています。
もちろん、ビジネススクールで教えてくれるプランナーのノウハウなんて
くだらない企画書の書き方だったり
自己満足のプレゼンのし方だったりと
はっきり言って実用性はありません。
しかし、実際にモノやサービスを売るために知恵を絞った経験と
その過程で培った発想力はとても役に立っています。
その両者の違いは、ビジネスのノウハウが
・1人で実行可能であること
・ダイレクトにお客さんに対して作用すること
この2点を満たしている、ということですね。
あなたがどんな業界でお仕事をしているとしても
この2点を満たしている仕事やビジネスノウハウは独立後も使えると思います。
ぜひ、その経験を大切にしていただきたいと思います。
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2011年8月17日 | コメント/トラックバック(0) |
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