貧乏になる人の特徴
これは、経営戦略でも大切なこと。
貧乏になる人には、ある共通の傾向があります。
それは、相手に対して何かを与える前に
自分が得ようとする、ということです。
人間の、ごくありふれた習性のように思うかもしれませんが
実は、このパラダイムが人生を台無しにしています。
なぜか?
それは、人間には返報性の原理というものがあるからです。
つまり、何かをもらったら、
お返しをしなければ・・・と考えるということです。
で、ここで問題なのが
相手の方が自分よりも強大な場合。
何かを返そうにも、やがて返しきれなくなるわけです。
あふれた分の恩義に関しては
多少不利な条件であっても
お礼をしなければ・・・と隷属する理由になるんですよね。
わかりやすいのが、会社との雇用関係。
会社が
「定期給与」
「安定雇用」
といった条件を先にあなたにもたらしてくれるとします。
するとあなたは、恩義に感じて
またこの待遇をもらい続けるために
多少不利な条件であっても、従い続ける、というわけです。
その結果、よくよく考えてみたら
自分が相手からもらっていたものよりも
自分が提供してる価値の方が大きくなっていた・・・
というのが、よくある話。
もちろん、お返しをしないということも可能ですが
そういう人は、世の中のつまはじきものにされます。
お給料だけもらって働かなければ
会社をクビになりますし。
あと、人相や態度に現れてくるので
やがて、求めても、誰も何もくれなくなります。
会社勤めでたとえるなら
お給料未満の仕事しかやらないで
クビになりまくっている人は
やがて、どこの会社も雇わなくなるのと一緒です。
つまりが、貧しくなる・・・と。
まーこの辺は、交渉事の基礎中の基礎なので
ご存じの方も多いと思います。
ともあれ、そうとわかりながらも
この手の仕組みに組み込まれて
独立を目指しつつも
同じようなダメダメなスタンスでやっている方が多いので
共有させていただきました。
こういうパラダイムのままだと
独立しても、結局誰かの犬として働くだけなんですよね。
自由と自立を目指すなら
まずは、与えることを先に徹底していくべきです。
その方が、交渉事は有利に進みます。
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2011年9月23日 | コメント/トラックバック(3) |
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個人的には共感しました。
それと共にちょっとお聞きしたいのですが、
貴方の中でアップルのスティーブ・ジョブスはどう評価されますか?
彼は例が無い程の恩知らずです。
良く言うと過去をまったく見ずに未来しか見ません。
彼の成功の一因はココにあったとも思います。
決して否定的な質問ではなく、この全くの反対の例を鑑みて
彼に対する評価・考えを聞けたら面白いなぁ~っと。
お暇がありましたら回答頂けたら嬉しいです!
たけちょんさん
私はジョブズについてめちゃくちゃ詳しいわけではないのですが、
絶えずスタイリッシュな未来を世の中に見せ続けているという点で
彼もまた、与えることを何よりも優先する人種だと思っています。
どちらかと言えば、彼に対する「恩知らず」や「裏切り者」
さらには「暴君」という解釈は
彼が得た名誉や実績の恩恵に
思うほどあずかれなかった方々の意見に過ぎないのかな、と。
実際、成功者に関する人物評というのは
その周辺の人に対する聞き込みで構成されるものですし。
要するに、ジョブズに対して「求める」気持ちが強すぎる人が
その欲求を際限なくエスカレートさせ
その上で、満たされない憂さ晴らしに彼の人物評をしているのかな、と。
私はジョブズの友達でもなければ、あったことすらありません。
が、やはり「恩知らず」「裏切り者」と言われている人でさえも
感謝の気持ちの表れであるお金や賞賛を手に入れているのであれば
与えることを第一においているように感じます。
ご回答ありがとうございます。
なるほど。
参考になりました。
ジョブズはCEOに返り咲かせてくれた人間を失脚においやったり、
一緒に苦労した人間にストックオプションを与える事を相応しくないと。
また、人のアイディアを自分のアイディアにする等、内々での評価は
悪いかもしれません。
ただ、与えるという事の見方の規模を広げるとそれは与えているかもしれませんね。
それもとてつもなく大きく、クリエイティブに。
ご丁寧なご返信ありがとうございました。
次の更新を楽しみにしてます。