納期の厳しい仕事は受けない方が良い

取引実績のない大手企業から

突然、納期の厳しい仕事が発注されることがあります。

 

成功起業家の方の自伝を読むと

その厳しい仕事に対応できたことで

大手企業の信頼を得て

会社を成長させた、というエピソードがよく出てきます。

そう、大手の名を笠に着た

傲慢な発注、傍迷惑な無茶ぶりも、

あたかもそれが

事業成功のきっかけになった美談として書かれています。

 

しかし、もしあなたが

ストレスなく、楽をして、大きく稼ぎたいならば。

懇意にしている既存の取引先のお願いをのぞいては

納期の厳しい仕事は受けない方が良いでしょう。

 

なぜかというと、

その手の火急の用の客が求めているのは

あくまで即座の対応をしてもらうことであり

そこで信頼に応えたとしても

その後のリピートにつながる可能性は低いからです。

現実的な話をすれば、

火急の用専門の業者として認識され

以降、急ぎの時だけかり出される便利屋になるのが目に見えています。

何しろ、相手があなたに求めている「価値」は

スピードであり、ノーと言わない姿勢であり

いうなれば火急の用の最終手段、でしかないからです。

 

もちろん、それで稼げれば問題はないでしょうが

納期の差し迫った仕事には大きなリスクが伴います。

場合によっては、納期遅れの違約金のみならず

損害賠償を請求されることもありえるでしょう。

 

そもそも、納期がギリギリになるようなケースは

得てして関係者の中に

段取りの悪い無能な人物が含まれています。

そういった人物が、自己保身のために

あなたを諸悪の根源に祭り上げる可能性もあります。

無能な人物が自分に非がないとアピールするために

違約金や、損害賠償を

厳しく迫ってくる、というわけです。

 

そもそも、成功した起業家の自伝に出てくる体験談も

成功との因果関係があるとは思えないものがほとんどです。

なにしろ、その成功者たちが起業した頃の日本は

高度経済成長期のまっただ中。

がむしゃらに働けば、その分だけ稼ぎを得られるような時代です。

 

 

ゆえに恩を売っておけば

相応の見返りも期待できたわけですが・・・。

 

あいにく今の日本の大手には、

そんな余裕はまったくありません。

大手と取引をするチャンス!と思って無茶な案件に対応しても

その場限りの付き合いになることがほとんどなのです。

 

というわけで。

納期の厳しい仕事は、ハードであるがゆえに

充実感をおぼえたり

成長できるといった錯覚をしがちですが。

気持ちよく稼ぐ上では最低の仕事ですので、

絶対に受けないようにしましょう。

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