ニッパチのウソ

2月と8月は、ニッパチと呼ばれ
一般的には景気が悪いとされています。

それゆえに、
2月と8月に思い切った動きはせずに
先々への仕込みをしている方も少なくありません。

ビジネスにおいて、
いわゆるこの手の
貯めの時期を作るのは確かに悪いことではありません。
しかしながら、
2月と8月がそれをやるのに理想的かというと
実は大きな間違いなのです。

そもそも、なぜゆえに
2月、8月が景気が悪いとされているのか。

それは、一生懸命にセールスをしない
大義名分を欲している時期だからに過ぎません。

2月には・・・
8月には・・・

果たして何があるでしょうか。

まず、2月ですが。
2月自体には何もありませんが、
3月が決算月という会社は非常に多いです。

上場企業ならまだしも、
ほとんど全ての中小企業は、
ど派手に黒字をたたき出して
いいことなんてあまりありません。

だから、2月というのは
売り上げを調整する時期なのですよ。

要は、セールスをセーブして
来期の売り上げに回す動きをした方が
経営的には良いわけなのです。
一方で8月ですが。
こちらはもう、ご存じの通り
お盆などによる夏休み期間です。

その夏休みをしっかり取るために
「8月は頑張っても意味がないから」
といういいわけを必要としているわけです。

これは、上場企業も含めての
よくあるいいわけなのです。
そんなわけで。

実はニッパチというのは
大人の事情が絡んだウソであり
景気が悪くなるまっとうな理由はどこにもありません。

むしろ、競合や同業がサボる分
稼ぎやすいチャンスであることがほとんどです。

事実、私の会社が最高益を塗り替えるのも
だいたいが2月と8月ですからね。
というわけで、私はニッパチが大好きです。
毎月、ニッパチならいいのに。