取引先におみやげは必要か?

会社勤めをしている頃から、

ずーーーっと謎だったのが、

会社や取引先へのおみやげが

なかば、強制されているということでした。

 

確かに、おみやげというツールは

人間関係の潤滑油になり得るものかもしれません。

が、あまりに形式的なそれは、

かえって、もらう側にとって

煩わしいと思うことも少なくありません。

ほら、「お返ししなきゃ」って思うでしょう。

 

実際、そういった感情をいだかせることを目的に

要は、返報性の法則のタネを仕込むべく

おみやげをばらまいているというケースが大半でしょう。

 

もっとも、相手が価値を感じていないならば、

あまり意味がないどころか、

逆効果になることさえあるわけですが。

ともあれ、この返報性の法則に関する話が、

ビジネスシーンでの

おみやげの半強制化に絡んでいるのは紛れもない事実でしょう。

 

実際、おみやげをくれた相手って

優遇しようとは思わなくても

冷徹に切り捨てるのってためらってしまいますしね。

なので、一応の防御策としては機能しているわけです。

ある程度、定期収入が見込める取引相手ならば

そういう賄賂もアリなんでしょうね。

 

というわけで、販促ツールにはなり得ないけれども

キャッシュフローを維持するツールとしては

非常に効果的に機能してくれる。

これが、取引先へのおみやげの効果、ということでしょう。